Monday, February 6, 2023

ブログ4:一番記憶に残っている詩

 私の好きな詩かな。私の一番好きな詩ではないが、一番記憶に残っている詩がある。
高校の四年生の時、私はAPスペイン語を取っていて、詩人と詩を研究して、詩が案上できるほど発表するプロジェクトがあったので、オスカル・ハーンというチリの詩人を研究した。

詩はスペイン語で書かれているので、私は日本語に翻訳してみる。スペイン語のタイトルは「Televidente」で、日本語に当たる言葉はたぶん「視聴者」だと思う。少し俳句より長いから、行目の間に「・」を書いて、段落の間に「/」を書く。オリジナルも写真として下にある。

「またここにいる・僕のアイオワシティの部屋/キャンベルのスープを一口飲んだ・消したテレビの前で/グラスが映し出す・口に入れているスプーンを/僕は僕のコマーシャル・何もを誰にも・言わない」ーオスカル・ハーン

オスカルは70年代にチリから、大学院生としてアイオワ州に勉強をしに来たばかりだったので、アパートにものがあまりなかった。この詩は移民の経験についての詩だ。詩の中にアイオワのことを書かれたが、スペイン語の詩である。それに、キャンベルのスープを飲んでいた。内容と書かれた言語は合わせないと思っている人が多いかもしれないが、その考えは筆者の目的だったと思う。オスカルのように、この詩はアメリカのものとスペイン語が混ざっている。

オスカルがチリから来たけど、他のスペイン語が話す移民はこの詩を読んで、気持ちがわかるかもしれない。移民の厳しさは大体同じだから、この詩はたぶん他の言語に翻訳すれば同じ解釈が出ると思う。その上、町の名前と食べ物を変えたら、アメリカの代わりに他の国の移民の経験が表せる。

この詩は私の好きな詩ではないが、言語と内容の関係に興味がある。詩はどの言語で書くか、どこかの独特なものがあるか、全部が人の解釈に影響を与えられる。私は母語以外の詩を読むことが詩の様々な要素が分かるために、いい練習だと思っている。時々、母語で書かれた詩を読んで、言語を考えないで、理解してみてしまう傾向がある。私は、このプロジェクトの前に、こんなに母語以外の詩を深く考えたことがなかったけど、このスペイン語のプロジェクトをしてよかった。



2 comments:

  1. とても興味深いポストですね。母語ではなくて外国語だからこそ、見えてくる景色もあるかもしれません。私はスペイン語は残念ながらわからないのですが、ロマンさんの翻訳を通して、この詩の景色がが目に浮かびましたよ。

    もし日本に留学している外国人学生だったら、キャンベルスープの代わりに何を飲むかなあ、と考えたらちょっと楽しくなりました。味噌汁かな?カップヌードルを食べるかな?

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  2. ロマンさんこんにちは!この俳句には強いイメージがありますね。高校からの俳句なのに、まだ頭に残っていることは素敵ですね。最近あまりスペイン語使わないので、ロマンさんは翻訳や説明してくれてありがとう!

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